中古マンションはメリットがたくさん!
中古マンションの人気が上昇していますが、それは「価格が安い」「選択肢が多い」などメリットがたくさんあるからです。具体的にどのようなメリットが得られるのかお伝えしますね。
価格が手ごろ
中古マンションのメリットは何といっても「価格の安さ」でしょう。好立地や人気の間取りの物件も安価に購入できますよ。
新築マンションは購入時に20%価値が下がるといわれていますが、それは新築住宅に200万円から600万円程度の新築プレミアム価格がついているからです。中古マンションはそのプレミアム価格がない分安く購入できるんですね。浮いた費用はその後のリフォームやリノベーションに充てられます。
減税になる
中古マンションは住宅ローンを組んで住宅を購入する際に一定の要件を満たせば税金が安くなる特例「住宅ローン控除」や、不動産取得税(土地や住宅などの不動産を取得した際に都道府県に納める税金)の減税が受けられます。
資産価値を維持できる
中古マンションは一般的に築25年程度で価格が安定します。購入時と売却時に大きな差がなく、資産価値を維持しやすいのもメリットの1つですよ。
それに実績のある大手建設会社が建てたRCマンションであれば建物自体がしっかりしているので、安価なマンションでも長く安心して住めるんです。管理会社がしっかり管理している物件は物件自体の状態が良好なので、資産価値も下がりにくいでしょう。手放す可能性もゼロではないので、購入するなら資産価値を維持しやすい物件がおすすめです。
選択肢が豊富
戸建ては比較対象が少なく相場が曖昧になりやすいんですが、中古マンションは選択肢が豊富なので、希望のエリアや間取り、築年数、価格帯など条件の幅を広げてじっくり比較・検討した上で好みの物件を購入できますよ。
実際に見て選べる
実際に部屋を見てから購入するかどうか決められるのも中古マンションのメリットです。新築マンションは建物が完成する前に契約することが多く、パンフレットやモデルルームでしか内装のイメージをつかめません。日当たりや生活音など実際に足を運んでみないとわからない部分も多いので、住んでから後悔するケースも少なくないんです。ですが、中古マンションはすでに完成している物件なので、日当たりや生活音はもちろん、共用部分や住人の雰囲気などを実際に確かめてから購入できますよ。購入した後に「失敗した」と後悔することもありません。
消費税がかからないケースもある
個人が中古マンションを販売している場合、価格に消費税は上乗せされません。消費税は事業者が販売する商品やサービスに対して課される税金なので、個人の売主には適用されないからです。ただし、不動産会社の仲介手数料など一部の経費は消費税の課税対象となるので注意が必要です。