名古屋市中区の子育て環境について

快適なマンションライフを実現するための基礎知識

子育て環境が充実している

子育て環境が充実している

中区は商業施設も多く都会的で賑やかなイメージが強いエリアですが、自然豊かな場所も数多く点在し、交通アクセスも良好なので子育て世帯にもおすすめですよ。中区の子育て環境について詳しく見ていきましょう。

中区の子育て環境は?

中区の子ども(0~14歳)の人口は2021年8月時点で6,777人でした。これは中区の総人口の7.5%に相当します。そのため、教育施設も充実しており、区内には幼稚園が5園、小学校が11校、中学校が4校、高等学校が2校あります。
また、病院や診療所などの医療機関が多く病院にも連れて行きやすいので安心して生活できますよ。区内にある1956年設立の中日病院はベッド数が93床あり、指定病院にも認定されているので突発的な病気やケガも迅速に対処してくれます。

買い物もしやすい

中区には大型の百貨店だけでなくスーパー(約20店舗)やコンビニ(約180店舗)もあり買い物環境も充実しています。これなら日常の買い物に困ることはありませんね。

気になる治安状況は?

2023年度の中区の刑法犯の認知総件数は1,302件でした。他の地域と比べると決して治安がいいとはいえません。ですが、名古屋市では愛知県警の公式アプリを立ち上げ、犯罪や不審者情報をアプリ上で確認できるようにしています。アプリ内に「こども110番」の場所を表示するなど、子育て世帯が安心して暮らせるように環境を整えています。

自然豊かな公園が多い

中区には子どもたちが遊べる公園もたくさんありますよ。例えば、白川公園は誰でも利用できる広場や遊具で遊べる児童公園などを備えており、様々な楽しみ方ができるのでいつも多くの人で賑わっています。

中区で行っている3つの支援

1つ目は「赤ちゃん訪問事業」です。これは赤ちゃんのいる家庭を直接訪問して地域の支援情報を届ける制度です。中区に住んでいる第1子が生後4か月から7か月の保護者、または中区に転入してきた第1子が生後6か月から1歳の保護者が対象です。
2つ目は「なかっこ広場」です。子どもと一緒に遊んだり、保護者同士が交流したりする場で、0歳から小学校入学前の子どもと保護者が対象です。乳幼児向けの人形劇や手遊び、子育てに関する相談など、親子が健やかに暮らせるように無料でサポートしています。
3つ目は定期的に無料で開催されている「子育て支援講座」です。0歳から小学校3年生までの保護者が対象で子育てのコツが学べます。青少年養育支援センター陽氣会の講師が具体的な事例やロールプレイを交えながら教えてくれますよ。オンライン参加も可能なので直接会場に行けない人も受講しやすいでしょう。